インプロセス・ポストプロセス両用指示アンプ PULCOM V10A / V10S 用語集
用語解説
PULCOM V10A / V10Sに関連する用語について解説します。
BCD/BINARY出力
位置決めプロセスや補正プロセスなど測定データをそのまま使用する場合に、測定データをBCDコードまたはバイナリコードとしてマシンに出力する機能です。
BCD出力とは、2進化10進表示(Binary Coded Decimal notation)で数を表現する方法です。例えば、測定値123 µmをBCDで表現すると “0001 0010 0011″となります。
BINARY出力とは、2進数で数を表現する方法です。
例えば、測定値123 µmをバイナリーで表現すると”0111 1011″となります。この”0″と”1″の並びを装置に出力します。BCDでは1桁の数値を表現する為に必ず4つのI/Oピンが必要です。従って桁数x4本のI/Oピンが必要となります。これに対し、BINARYでは2nの範囲を表現出来るため、BCDより少ないI/Oピンで同様の機能が実現出来ます。
オプション機能
- ▸ インライン真円度機能
- ▸ BCD/BINARY 入出力機能
- ▸ RS- 232C 入出力機能
- ▸ 記憶機能(最大値、最小値、P-P 値)
- ▸ 温度補正
- ▸ 外部オートゼロ機能
- ▸ サイズシフト機能
- ▸ オートキャリブレーション
- ▸ アナログ出力機能
- ▸ P100(積分)機能
